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色試しについて
のれん、旗、幕、のぼりなどの印染製品を染めるときによくある指定色。
お客様のご希望の色に染め上げる努力も怠らぬように心がけております。
色が合わないと、何度も何度も染め、試しの繰り返しをしていきます。
染元ならではの、こういった色合わせへのこだわりがお客様の笑顔に繋がるのではないかと
思っております。
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のれんと、のぼりの色合わせの風景。
指定の色、指定の生地で型を使い色を合わせていきます。 |
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生地のミミ染について
木綿生地には、その特徴として生地のミミ(耳)があります。
通常の染めの作業で染まることと、染まらないことがあります。
染まらなかったときは職人が一枚一枚ミミを染めるようにしております。
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左が耳の染まらなかった生地で、右が染めたものになります。
この一手間をすることで、より良い製品になると考えております。
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文字修正について
パソコンでのデータ作成が主流となった今でも、昔培った感覚を大切に文字詰めなどを行っています。
文字を打ち込んだままでは隙間が大きくなったり、文字が大きく見えるなどが見受けられます。
少しずつ全体の文字を詰め、上記の文字ですと『(有)』『ー』『!』のタテヨコのサイズを調整しました。
昔は原寸の紙に『字割り』と言う作業をしていましたが、それがパソコンでの文字詰めに当たると思います。
こういった作業に職人としての技を残していけたらいいと考えています。
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生地の縮みについて
のれんを作成するとき、生地によって大きく縮みが生じることがあります。
近年、生地の晒し業者様の廃業などで、特に縮みが顕著になってきました。
池戸工房では縮みの多い生地を一度、濡らし、先に縮めておいてから染め作業に取り掛かります。
生地を仕入れ、濡らし、縮ませ、アイロンをかけ、そして染め、仕立てと作業を進めていきます。
より良いのれんを創るための小さなこだわり。
そのひと手間が製品の雰囲気に活きてくると信じております。
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のれんを染める前の生地の準備 |
大きなのれんの生地を縮めています |
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生地について
のれん、旗、幕、のぼりの染めをするための生地を色々と取り揃えております。
特に、のれんの製作の場合、お客様の好みや、お店の雰囲気に合わせることができるようにと
思っております。
【取扱い木綿生地】
・天竺木綿 ・天竺生成り木綿 ・金巾木綿 ・岡木綿 ・9A木綿 ・シャーク木綿
・シャンタン木綿 ・スラブ木綿 ・スラブ生成り木綿 ・ブッチャー木綿
・ブッチャー生成り木綿 ・ブッチャースラブ木綿生地 ・ブッチャースラブ生成り木綿
・格子スラブ生成り木綿 ・綿バンテン
など
【取扱い麻生地】
・麻 ・生平麻 ・次郎丸
など
【取扱い化学繊維生地】
・ポンジー ・トロピカル ・ツイル ・トロマット ・スエード ・PE Tクロス
・PEメッシュb ・PEボイル ・PEバンテン ・PE綾錦 ・PE一越ちりめん
・PE麻風スラブ ・PE麻風生平 ・PE遮光ツイル ・PE遮光スエード ・PEキャンバス
・PEスーパーマット ・PE塩瀬
など
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在庫の一部となります
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